3社はドコモ・au・ソフトバンクのサブブランドで、料金と品質のバランスが優れたオンライン専用プランです。
1. 月額料金とデータ容量
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ahamo:2,970円(税込)で30GB+5分かけ放題つき。シンプルでバランス良好。
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povo:基本料金0円、データや通話を「トッピング」方式で自由に購入(例:20GB=2,700円/30日)。使わない月は0円も可能。
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LINEMO:ミニプラン(3GB/990円)とスマホプラン(30GB/2,728円)から選べ、LINEギガフリーが特徴。
2. 通信品質と速度
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いずれも本家キャリアと同等レベルの高品質。
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昼や夕方の混雑時間帯でも安定しており、動画やSNSも快適。
3. 通話オプション
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ahamoは5分以内の通話が無料で標準搭載。
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povo/LINEMOは通話定額を追加オプションで選択可能(5分/550円、かけ放題/1,650円など)。
4. サポートと申込
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基本はオンライン専用。
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ahamoはドコモショップで有料サポート(3,300円)あり。
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povo/LINEMOは完全にオンライン完結型。
5. 特徴・向いている人
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ahamo:シンプル派、通話もある程度使う人向け。
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povo:月によって使う量が変わる人、自由度を重視する人。
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LINEMO:LINEをよく使う人、小容量ユーザーやコスパ重視派に◎。
オンライン専用プランの登場によりスマホの基本料金プランをかなり安く抑えることができるようになっています。
そんなオンライン専用プランですが、どこのプランを選べばいいのか迷っていませんか?
今回はそんなオンライン専用プランを比較し、おすすめのプランを紹介します。

オンライン専用プランについて
オンライン専用プランというのはその名の通り申し込みをオンラインで行い、初期設定などはすべてご自身で行わないといけない代わりに料金が非常に安いというプランです!
ドコモからは「ahamo」、auからは「povo」、ソフトバンクからは「LINEMO」というブランド名で展開されています。
ahamo
ahamoはドコモのオンライン専用プランです。
| プラン名 | ahamo | ahamo大盛り |
| 月額 | 30GB | 110GB |
| 2,970円 | 4,950円 | |
| 特典 | 国内通話5分無料 | |
| dカードボーナスパケット dカード:+1GB dカードゴールド:+5GB |
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| かけ放題 | かけ放題オプション:1,100円 | |
ahamoの特徴は5分かけ放題が込みのプランになっていることと100GBのオプションがあることです。
povoやLINEMOと比べて30GBのプランは少し料金が高めになっていますが、5分かけ放題が込みになっているため、オプション料金無しで5分かけ放題が利用できます。
povo
povoはauのオンライン専用プランです。
| プラン名 | povo | |||||||
| データ容量 | データ使い放題 | データ使い放題 | 1GB | 3GB | 30GB | 60GB | 150GB | 300GB |
| 料金 | 330円/回 | 9,834円 | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 | 9,834円 |
| 利用可能期間 | 24時間 | 7日間×12回分 | 7日間 | 30日間 | 30日間 | 90日間 | 180日間 | 90日間 |
| 通話料 | 22円/30秒 | |||||||
| 通話 トッピング |
5分以内通話かけ放題:550円/月 通話かけ放題:1,650円/月 |
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povoの特徴はトッピングを購入することでデータの追加ができることです。
トッピングには利用可能期間があるため、購入したデータ量を使い切るか利用可能期間が過ぎると再度トッピングを購入する必要があります。
LINEMO
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランです。
| LINEMO | ||
| プラン名 | ミニプラン(3GB) | スマホプラン(30GB) |
| 月額料金 | 990円 | 2,728円 |
| 通話料 | 22円/30秒 | |
| 通話オプション | 通話準定額(5分かけ放題):550円/月 通話定額(24時間かけ放題):1,650円/月 |
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| 特典 | LINEギガフリー | |
LINEMOの特徴はLINEのトークや通話によるデータ通信はデータ量を消費せずに利用できます。
もしもデータ容量を使い切り、通信制限がかかってもLINEの通信速度は安定した速度で利用できます。

ahamo、povo、LINEMOの料金比較
| ahamo | povo | LINEMO | |
| 3GB | – | 990円 | 990円 |
| 30GB | 2,970円 | 2,700円 | 2,728円 |
| 110GB | 4,950円 | – | – |
ahamoがおすすめな方
ahamoがおすすめな方は、データ量が30GBで通話が多い方です!
ただし、低容量のプランは用意されていないため、あまりデータ量を使わない方には不向きです。
【5分かけ放題込みの料金比較】
| ahamo | povo | LINEMO | |
| 3GB | – | 1,540円 | 1,540円 |
| 30GB | 2,970円 | 3,250円 | 3,278円 |
| 110GB | 4,950円 | – | – |
通話料は30秒ごとに22円なので、お店の予約などのちょっとした短い電話でも回数が多いとすぐに通話料が高くなります。
長電話はしないけどちょくちょく電話してるという方にはahamo
がおすすめです!
povoがおすすめな方
povoがおすすめな方はデータ量の購入を定期的に行える几帳面な方です!
ただし、都度トッピングを購入する必要があるため、それが面倒くさいと感じる方には不向きです。
| ahamo | povo | LINEMO | |
| 3GB | – | 990円 | 990円 |
| 30GB | 2,970円 | 2,700円 | 2,728円 |
月に30GB程度データ量を使用するなら20GB/30日間のトッピングを購入するよりも60GB/90日間や150GB/180日間を購入する方がお得になります。
23GB/30日間:2,700円
60GB/90日間:6,490円 → 30日に換算すると20GB/30日:2163円
150GB/180日間:12,980円 → 30日に換算すると25GB/30日:2,163円
LINEMOがおすすめな方
LINEMOがおすすめな方はLINEの使用頻度が多く、かけ放題が必要ない方や、都度データ追加をするのが面倒という方です。
| ahamo | povo | LINEMO | |
| 3GB | – | 990円(3GB/30日間) | 990円 |
| 30GB | 2,970円 | 2,700円(20GB/30日間) | 2,728円 |
通話はLINE通話を利用している方で、シンプルなプランを求めている方におすすめです!
近年、格安で利用できるオンライン専用プランが人気を集めています。特に「ahamo(ドコモ)」、「povo(au)」、「LINEMO(ソフトバンク)」は大手キャリアが提供するお得なプランとして注目されています。それぞれの料金や特徴を比較し、どんな人におすすめなのかを解説します。
1. 料金・データ容量の比較
| プラン名 | 月額料金(税込) | データ容量 | 通話料金 |
|---|---|---|---|
| ahamo | 2,970円 | 30GB | 5分以内の通話無料(超過後22円/30秒) |
| povo2.0 | 0円(基本料) | 使った分だけ(トッピング制) | 22円/30秒 |
| LINEMO(スマホプラン) | 2,728円 | 20GB | 22円/30秒 |
| LINEMO(ミニプラン) | 990円 | 3GB | 22円/30秒 |
2. 各プランの特徴
ahamo(ドコモ)
- 月額2,970円で30GB利用可能。
- 5分以内の通話無料が含まれるため、短時間の通話が多い人に便利。
- ドコモの回線品質をそのまま利用可能。
- 店舗でのサポートはなし(オンライン対応のみ)。
こんな人におすすめ!
- 30GBのデータ容量が必要な人。
- 短時間の通話を頻繁にする人。
- ドコモ回線を安定して使いたい人。
povo2.0(au)
- 基本料金は0円で、必要な分だけデータをトッピング可能。
- データトッピングの例:
- 1GB(7日間):390円
- 3GB(30日間):990円
- 20GB(30日間):2,700円
- 150GB(180日間):12,980円
- 通話定額オプションもあり(5分以内通話定額:月額550円、かけ放題:月額1,650円)。
こんな人におすすめ!
- 月によってデータ使用量が変動する人。
- 必要な時にだけデータを使いたい人。
- できるだけ基本料金を抑えたい人。
LINEMO(ソフトバンク)
- 月額2,728円で20GB利用可能(スマホプラン)。
- 月額990円で3GB利用可能(ミニプラン)。
- LINEのデータ通信がカウントフリー。
- 通話オプションが豊富(5分以内通話定額:月額550円、かけ放題:月額1,650円)。
こんな人におすすめ!
- LINEを頻繁に利用する人。
- 20GBではなく3GB程度で十分な人(低価格で利用可能)。
- ソフトバンク回線を使いたい人。
3. どのプランを選ぶべき?
- 安定した大容量プランが欲しいなら「ahamo」
- 自由にデータ量を調整したいなら「povo2.0」
- LINEをたくさん使うなら「LINEMO」
それぞれのプランにはメリット・デメリットがあるため、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
. Q&A形式でのよくある質問と回答(FAQ)
Q1. ahamoの30GBってどのくらい使えるの?
A. 月30GBは、以下のような利用が目安です。
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YouTube視聴(中画質):約20時間
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Zoom会議(1時間):約1GB(→月20回程度可能)
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SNSやWeb検索:ほぼ使い放題感覚
Wi-Fi併用なら、日常使いには十分な容量です。
Q2. eximoの「無制限」は本当に使い放題なの?
A. はい、eximoは明記された上限なしのプランです。ただし、以下のような使い方をした場合、通信が一時的に制限される可能性があります。
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1日に数百GBを連続使用する
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P2P通信や高頻度のアップロード
一般的な範囲なら速度制限はかかりません。
Q3. ahamoは本当に店舗サポートが一切受けられない?
A. 基本的にはドコモショップでのサポートは不可です。ただし、2023年以降、一部店舗で「ahamo相談専用窓口」が有料(3,300円程度)で提供されている例もあります。完全に“ゼロ”ではありませんが、基本はオンライン自己解決が前提です。
Q4. ahamoでドコモメールは使える?
A. 2021年以降、**有料(月330円)の「ドコモメール持ち運び」**を利用すれば、@docomo.ne.jpのアドレスをahamoでも利用可能です。必要な方は事前に申し込みを。
. 実際のユーザーの口コミ・評判まとめ(ポジティブ/ネガティブ両面)
ahamoの口コミ
良い点:
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「月3,000円以下で30GBはやっぱり安い」
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「海外旅行先でもローミング使えて便利」
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「5分通話込みなのが地味にありがたい」
悪い点:
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「通信トラブルが起きたとき、チャットしか頼れず不安」
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「家族割がないのは損した気分」
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「店舗で相談できないのがつらい」
eximoの口コミ
良い点:
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「店舗で全部説明してもらえるから安心」
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「動画見まくっても速度落ちない、快適!」
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「家族割とdポイント還元で意外と安くなった」
悪い点:
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「基本料金が高い、3GBしか使ってないのに5,000円超えた」
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「ahamoに乗り換えた友人と比べて損してる気がする」
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「通話料が気づいたら高額に」
. 契約前の注意点・トラブル回避のポイント
ahamoの注意点:
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SIMロック解除が必要な端末がある
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キャリアメールが使えない(オプション対応)
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ドコモショップでは原則サポート不可
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30GB超過時は速度制限(1Mbps)
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dアカウントの管理に慣れておく必要あり
eximoの注意点:
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少し使っただけでも基本料金が高い
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通話料が従量課金制なので注意
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割引前提で料金設計されている(家族割を使わないと割高)
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ドコモ光とのセット割も自動適用ではない
. 乗り換え手順ガイド(eximo → ahamo、またはその逆)
eximo → ahamoに乗り換える手順:
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dアカウントでahamoサイトへログイン
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「プラン変更」からahamoを選択
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注意事項を確認し、本人確認を完了
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SIMカードはそのまま使える場合が多い(端末により異なる)
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完了後、メールで通知が届く
※手数料・違約金は原則なし
ahamo → eximoに戻す手順:
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ドコモショップで手続き(オンライン不可)
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契約書類と本人確認書類を持参
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手数料は発生しないが、店舗での契約は待ち時間が長くなることも
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割引特典や端末の再登録などに注意

